『子午線の祀り』、名古屋、久留米、兵庫を廻るツアーが無事に終わりました。

2017年の初演では叶わなかった、東京以外の場所でも公演を行うというのがこの再演の目玉でもあったので、すべての都市で無事に上演することが出来て、よかったです。

劇場へお越しになり、感染対策にご協力頂きつつご観劇下さった皆さま、本当にありがとうございました。
演劇作品は、お客様ひとりひとりの存在に力をもらって成り立っているということを、今回強く感じています。

また、長距離移動があまり推奨されない時期ですし、着いた先でもほぼ、劇場とホテルの往還だけでしたが、それでも、久しぶりの旅公演というのはやはり楽しいものでした。

というわけで、ここまでで全24ステージ中13ステージを終え、折り返し地点を越しました。
神奈川公演の時とは演出が変わった箇所もあり、公演を重ねて作品は活力を増し、結束力も士気も高まっているのを感じます。

そうして、いよいよ東京公演、世田谷パブリックシアターに帰ってきます。

こういう公演って、東京(近辺)で上演ののちに各地を廻る場合が多くて、最後に東京で、一番多いステージ数やれることって、あまりないんですよね。
なのでしっかりと腰を据え、ますます充実した仕事をしたいと思っております。


現在、3月22日(月)〜30日(火)の公演はチケットの追加販売を行っています。


昼公演ばかりでご都合をつけづらい方もいらっしゃるかと思いますが、よろしければこの機会に。

劇場にてお待ちしています。


1C5B22DD-DB04-46B8-80F3-68FFE879B078

↑ こんな格好でも出ています。本人的にはいちばん似合っていると思うのですが。