(写真撮影:小野里昌哉さん)
マサ子の間男の『虹が丘パール商店街あじさい祭り(雨天決行)』が終わった。
ひさしぶりのやまがた舟唄で、メンバー7人と各回ごとにお呼びしたゲストとでゆるやかなお芝居コントをご覧頂いた。
これまでやったマサ子公演で一番笑いが多い作品だったのかもしれないとも思った。
劇場でやると笑いの空気が充満するまでにどうしても時間がかかるけど、やまがた舟唄はどうしたって身構えられるような会場ではないし、開演前からドリンクを飲んだりして、和やかな雰囲気で始まるし。
今回、ちゃんとした台本はなかったので、お話の流れは決まってるけどセリフが決まっていない。
毎回いろんなことが起きてた。
うまく行った時もいかなかった時もあるし、すごい流れが生まれる時も。
お客さんもそういう空気はわかった上で、楽しんでくれてたみたいで、それもやまがた舟唄の空間であればこそ。
そんな中で、今回の僕の課題は、いかにカメラワークで笑いにつなげるか、だった(ご覧頂いた人は何のことかわかりますよね)。
6組のゲストさんのうち半分は過去にマサ子の間男に出て頂いた方たちで、もう半分は初顔合わせの方たち。
互いのやり方が分かってるから同じゴールを目指して生まれる面白さと、初手合わせでどこへ向かうかわからないところからくる面白さ、どっちもライブ感が楽しかった。
ありがとうございました、ご来場のお客様、そしてゲストの皆様。
これからもぜひご贔屓に。
(写真撮影:小野里昌哉さん)
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