正月もすっかり過ぎ去り、街には日常が戻ってきましたね。
いまごろになって、もう少し年末年始を味わっとけばよかったな、とか思ってる今日この頃です。
だらだらとテレビ見ながらお雑煮とかお汁粉とかもっと食べたかったな。今度作ろうかしら。

『白夜』の稽古は、始まったばかりですが、順調。
あまり長くない戯曲だということもあるけど、もう台本の半分くらいまで進んじゃいましたからね。すごいでしょ。

出演者は四人、そして作品自体も決して賑やかなものではなく、静けさの中にさざ波が少しずつ立っては消えてゆくような。
なんかこう、気合い入れてストレッチとか発声とかしたりして「さあ稽古するぞー!」みたいなテンションで取り掛かるのとは違うんですよね。
なので、穏やかに、淡々と、稽古、稽古、でやってます。

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今回の企画というのは、2013年が寺山修司没後30年ということで、寺山修司作品や岸田理生作品の上演に定評のある「青蛾館」が、初期の一幕劇を三作品、それぞれ異なる演出家と俳優によって連続上演するというものです。

なので、他の作品チーム(『狂人教育』と『犬神』)も同時進行で稽古を進めています。
『白夜』はその一本目の作品。すなわち、トップバッターですな。がんばろ。

しかしこれ、三者三様になることは間違いなし、です。
3日間ずつの公演なので、お間違えなきよう。
『白夜』は、1月31日から2月2日まで!