先日、自主制作のショートフィルムに出演しました。

監督はマルコス・カレノ・ベルモンテというスペイン人。
出演者は神保と、中村シユンさんの二人。

マルコスとは今年、共通の知り合いの役者さんを通じて知り合いました。
そして今度は、『乱歩の恋文』でご一緒したシユンさんとマルコスとが僕を通じて知り合い、それが今回に繋がりました。

2日間の撮影でした。上映時間は約3〜5分(予定)。
台詞がなく、モノクロで描かれる独特の世界観の作品です(まだ完成作品を観ていませんが)。

どんな現場だったかというと。

スペイン人のマルコスと僕は英語で話します。
マルコスとシユンさんは日本語で話します(僕を介して日本語と英語で話すこともあります)。
そしてスタッフさんとマルコスは英語またはスペイン語で話します。

というわけで、少人数で撮影したのに現場では三ヶ国語が飛び交ってました。
そんな状況がしばらく続くうちに、誰が何語を話すのか次第にわからなくなり、僕なんかはしまいにはスペイン語が分かるのでは、という錯覚にとらわれてました。でも分かりませんでした(当たり前だ)。

キャメラ
↑ 撮影に使ったキャメラ。本体よりもレンズとファインダーがデカい。
 デジタルですが映像にフィルムのような質感が出せるそうです。

この作品は、今月都内で開催される、『= (イコール)』をテーマに制作された様々なアートのエキジビションにて発表される予定です。

詳細はまた後日!