またこの話かよと思われるかもしれないけど、暑い……。
昨日は、関東甲信越は梅雨入りしたというし、夕方過ぎたら肌寒かったので、そのつもりで今日服を選んで出たら、暑いのなんのって!
そんな僕と同様に梅雨入り宣言にひっかかった(?)であろう方々が今日は多く見受けられました。残念でしたよね。

んで、これまた繰り返ししつこいようですが、今回の芝居は再演。
既に一度作り上げたことがあるものなので、演出面では(ヴィジュアルや音楽や音響効果なども含め)、何を、どんな風にやるべきかがもう決まっています(もちろん修正、変更もありますが)。
決まっているため、稽古するシーンを先へいこうと思えばどんどんいけるわけです。
となると、自分ではそれなりに用意して備えてはいるものの、そこはやはり「うぇ、あ、ちょ、ちょっと待って?」という気持にもなるというものですが、それはあくまでも内面であって、表向きは自信を持って出ていきます(期せずしてこのブログのタイトルとリンクさせることができました)。
そしてその一方で、演出面は出来上がっているがために、役者の演技への注文が更に厳密に、更に細かくなっていきます(ありがたいことです)。

で、結論はというと、役者は、特に再演に初めて出る役者はそんな状況下で必死になってるわけだという、なんだ前に書いたことと同じじゃないかということです。
そんな稽古は厳しいのですが、同時に楽しくもあり、この矛盾を文章で説明してわかってもらうのは難しい。
ま、そんなところです。