ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2016年10月

今月は世田谷パブリックシアター制作の『戯曲リーディング「子午線の祀り」を読む』という舞台に出演しました。


↑ シアタートラムに立ったのは2008年のKAKUTA『Root Beers』振り!

木下順二作のこの戯曲は『平家物語』を底本にしていて、実際『平家物語』の言葉がほぼそのまま科白となって、それを大人数で一斉に「群読」する、その中から登場人物が現れてお芝居が演じられる、という作品です。 

「〜に候えども」とか「〜奉ってンげり」とかいった言い回しに、「こういうの古文の授業で習ったなあ、時を経て今こういう形で再会するなんてああ人生は面白い」と感慨に耽るヒマもなく、演出(そして主演)の野村萬斎さんをはじめ、過去に出演経験のある俳優さん方から能狂言の語りのテクニックを用いた読み方というものを繰り返しご指導頂き、がんばってどうにかこうにかお手本に(少しは)近づけて読むことができたかと思います。

ラッキーだったのは、これリーディング公演なので、舞台上で台本を読めるわけです。
だから台本には、音の高低とか強弱とかの注意点をいくらでも書き込めたわけで。
いやあ、リーディングでよかったあ(ちなみに座って読む訳ではなく結構動きがありました)。

戯曲に記された文字は、それこそ古文の授業のようなむつかしさを感じてしまいがちな言葉なのに、群読の稽古をしていく中で全員の声が合わさると、その言葉がうねりをもって、みるみる劇空間を作っていくことに驚きました。

今回萬斎さんとお仕事させて頂けて、伝統芸能のトップを走る方が体得された言葉、身体、技術の凄さに直に触れることが出来たのは(こんなこと書くのもおこがましいですが)、刺激的で得難い、すごい経験でした
出演させて頂けて、感謝。


さて次の出演は12月です。
映画監督の紀里谷和明さんが初めての舞台演出を手掛ける『ハムレット』です。
一体どんな芝居になるんでしょうか。
がんばります。
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『HAMLET』


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原作:ウィリアム・シェイクスピア

脚本:長屋晃一

演出:紀里谷和明

出演:室屋翔平 中村美貴 坂本三成 巽よしこ 松田一亨 神保良介 奥居元雅 中井奈々子


2016年12月9日(金)〜11日(日)  スタディオ・アマデウス


9日(金) 18:00

10日(土) 14:00 / 18:00

11日(日) 10:00 ★ /14:00 / 18:00


※ 開場は開演の30分前



★ 前売チケット完売につき、12月11日(日)10:00に追加公演決定!!


11月29日()10:00〜 追加公演チケット前売開始


●チケット〈全席自由〉5,000円


Confetti カンフェティ

•予約サイト

http://www.confetti-web.com (※要カンフェティ会員登録)

•チケットセンター

0120-240-540 (平日10:00〜18:00 オペレーター対応)


●会場

スタディオ・アマデウス

東京都世田谷区弦巻4-7-7

東急田園都市線桜新町駅西口より徒歩8分




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戯曲リーディング「子午線の祀り」を読む』


作: 木下順二
演出: 野村萬斎
音楽: 武満徹
出演: 野村萬斎 若村真由美
佐々木梅治 観世葉子 月崎晴夫 星智也 時田光洋
岩崎正寛  内田流果  浦野真介  駒井健介  西原康彰 神保良介 武田桂  遠山悠介  三原玄也  森永友基

2016年10月9日(日) 18時・10日(月・祝) 13時 シアタートラム

チケット:指定席3,000円 トラムシート2,500円

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