ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2014年12月

2014年は、舞台は5本出演しました。
マサ子の間男で歌喜劇を2本、念願叶ってシェイクスピアと再会出来たカクシンハンへの出演で2本、そして一年を通して準備を進めてきた自主企画の『ザ・モニュメント』。
はずれがなかった、どころか、どの芝居でも「とても面白かった」と言って下さったお客さんがいらした。
そういう作品たちに出させて頂けた幸運が、ささやかな自慢です。ありがたいことです。

しかもそれぞれにタイプが大きく異なる役を頂いたので(うち一本はセルフキャスティングですが)、演りがいがあって楽しかった。
ちなみに今年演じたのは、なんでか、どれも20代くらいの若者でした。
「もう30代半ばのいいトシになのだから大人の役にすこしずつ移行していければ」と昨年には考えてたんですけどね。
まあ一本はセルフキャスティングだから、世話ないんですが。
でもまだ20代も(一応は)通用してたみたいだから……いいか。
おかげでさまというかなんというか、若い役を演じてたら細身になりました。

相も変わらず、来年も全く先の見通せない一年となりそうではありますが、研鑽を積み、面白いことをやっていきますので、どうぞ信用して観てやって下さいませ。

2014年、どうもありがとうございました!
2015年一本目はマサ子の間男『歌喜劇 a river』!

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↑ 先日プレ稽古がありました。今回は大人数です! よろしく!

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『ザ・モニュメント』を観た清末浩平くんが劇評を書いてくれました。

小劇場レビューマガジンwonderland

観なかった人にもどんな舞台だったかが想像できますし、そこから展開する評や考察には上演した側の僕も大いに感銘を受けました。

時間を割いて我々の芝居を紹介してくれたことに感謝です。
清末くんは依頼されてもないのにこのような力強く熱のこもった文章を書いてくれたのです。

ぜひ読んでみてほしいです。
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公演が終わって今週は羽を伸ばしてます。
観たい映画が何本もあって、稽古中も映画館に行こうと思えば行けたけどそこはガマンしていたので、とにかくこの公演が終わったら映画を観まくるんだ、と決めてたんですわ。
楽日の翌日から待望の毎日映画館通い。一日一本。


2014-12-13-15-24-12
戦車戦が大迫力。
『ザ・モニュメント』を終えた翌日だったので戦場の兵士たちにかなりシンクロして観た。
あの芝居とこの映画を観たら戦争は絶対忌避すべきものだと思うはず。

2014-12-13-15-25-23
IMAXで。『2001年宇宙の旅』にオマージュ捧げまくりで正統SF映画の復権を謳う。
これは映画館で観なきゃいかんやつです。

2014-12-13-15-25-43
時の移ろい、不可逆な人生、なんでもない日々こそが特別。
未知数の少年が12年の歳月を経て、リンクレーター印の会話が見事に似合う俳優に成長したのは奇跡というかなんというか。

2014-12-13-15-26-00
ひと月以上前にVOL.気魎僂討い燭里任茲Δ笋完結編。
愚かさも醜さも恐れず体現する(時には誇張して)ことは美しくて、可笑しいなあ。

2014-12-13-15-26-18
面白くて見事で満足。
でも独身者にはわからない感覚がいっぱいあるんだろうなあ。


見ての通りの、骨太で濃い口の作品のてんこ盛り。
こんな面白い映画を毎日観られたんだから、そりゃ満足します。
まだ観たいのはいろいろあるんだけどひとまず落ち着いたぜ。ふう。

* * *

『ザ・モニュメント』感想ツイートをまとめました→ http://togetter.com/li/756700

西田夏奈子さんのブログ。公演を終えて→ エビ子・ヌーベルブログ
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マサ子の間男 PRESENTS
『歌喜劇 a river』


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創作 : 福田転球
出演 : 高木稟 シューレスジョー 神保良介 福田転球 小林高之 西うらしんじ / 中川晴樹(ヨーロッパ企画) ダイナマイトしゃかりきサ〜カス 平田小百合 / サイトウミサ(KittenDancePlanet) 永岡みゆき 西川風花(シナプス) 久岡裕志 堀川ちず 前田友里子 モリマリコ 山口加菜 中村容子(color child)

2015年2月18日(水)〜22日(日) 劇場MOMO

18日(水) 19:30
19日(木) 19:30
20日(金) 19:30
21日(土) 14:00/18:00
22日(日) 14:00

チケット<整理番号付き自由席> 予約 3500円 当日 3800円



チケット予約開始 2015年1月17日(土) 10:00〜

マサ子の間男ホームページ
http://jimi-company.digiweb.jp
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『ザ・モニュメント 記念碑』、無事、公演を終えることが出来ました!

肌寒いこの時期に、我々3人の公演を観にプロト・シアターまで足を運んで下さったお客様ひとりひとりに心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

こちらが予想していたよりもたくさんの方がお越し下さり、千秋楽には舞台の両サイドにも増席したほどの大入りでした。

そしてご感想や励ましのお言葉をたくさん頂きました!
ハードな芝居を上演していく中でどれだけ我々の励みになったかわかりません。

「最近観た中で一番」「もっとたくさんの人に観てもらいたい」「いろんな土地で上演すべきだ」などのご意見も頂きました。
ここまで受け入れられるとは思っていなかったので、うれしいやらびっくりするやら。

コリーン・ワグナーさんの「The Monument」という優れた戯曲が、お客さんへ届いて伝えられたことがなによりの安堵です。

二人芝居で、開演したら終演するまでの約1時間50分ノンストップ、しかも、ご覧になった方はわかると思いますがああいう内容、というなかなかに過酷な舞台でしたが、そして本番が始まればどんどん疲弊していくのだろうと予想してましたが、あら意外、ステージを重ねていっても結構元気でした。
たぶん、稽古では何回も何回も繰り返してて、そっちの方がよっぽど大変だったからではないかと。ふはは。

さて、こういう時には裏話や苦労話なんかを振り返ればいいところなんでしょうけれど、あんまり思いつかないんですよね。

顔と衣装に付いた血糊を洗い落とすのが面倒だったくらいかな。
稽古は熾烈でしたが停滞することはなかったし、制作上の問題も特に起こらず。
あとはただ、必死に演ってただけで。

何度も書いてますが、本当に3人だけで作って上演した(会場受付はお手伝いをお願いしていましたが)舞台でした。
何もかも、全部3人で。正に手作り自主公演。

しかも、この3人で芝居を作るのは初めて。手探りで始まりました。
今は、この3人でなければこんなに充実した公演にはならなかったと確信しています。
よいチームが組めました。
昨年の秋に企画を立ち上げた時にはこんな景色が見られるとは思っていませんでした。
とても幸運で幸福な公演となりました。

またいつか上演したい!


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↑ プロト・シアターの影の主(あるじ)、猫のミュウ。
公演中はこいつのわがままに癒されていました。
ありがとね、ミュウ。
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