ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保良介の出演情報やその他諸々。

2013年12月

メリークリスマス! ってことで、いかがお過ごししょうか。

年末に向けてマサ子の間男「超人類」の稽古をしています。

今回はメンバー7人による演劇公演ではなく、マサ子の間男の若手(平均37歳)によるコント公演。

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この4名でお送りします。
フレッシュさも何もあったもんじゃないなと思ったあなたは正しい。

というわけで、この団体にとってもちょっとした新展開なわけです。
はてさてどうなりますことやら。

年の瀬の29日、30日。
会場はお馴染み渋谷のお座敷居酒屋・やまがた舟唄で。
夕方のご予定の前にふらり立ち寄ってご覧頂ける気軽なステージになれたらよいかな、と。

コントを稽古していて薄々わかってきたのが、
自分は狙ってボケると受けず、これじゃ普通だよなと思って演ってるところの方が案外可笑しくなってることが多いっぽいってこと。
んじゃあどうすりゃいいのだあ。

相変わらず、マサ子公演がそれ以外の舞台の時よりずっと不安(個人的な)を感じます。
本番うまくいってたとしたらおそらく気張らず狙わずやれてるってことかな。

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『ビフォア・ミッドナイト』を北米版BDでいち早く鑑賞。
期待通りの傑作。

一作目『恋人までの距離』をテレビで観て、二作目『ビフォア・サンセット』はロンドン滞在時にピカデリーサーカスのミニシアターで。

このシリーズが面白いのは作品ごとの間隔が大きく開いていること。
一作目の時には完結した一本のとても素敵な映画だと思ってたら、9年後にまさかの続編。
その続編がまた素晴らしく、屈指のエンディングで9年後の物語を締めくくってくれたと大満足だったのが、また遠い思い出となり始めた頃に三作目製作の報を知り、小躍りしました。

キラキラした20代前半の若い二人が30代の大人に、そして今回は40代の中年に差し掛かっています。
二人が抱える人生の問題もその都度変化していきます。
二人の物語を観ながら18年間という年月の経過を、前作を観た9年前、前々作を観た18年前からの自身の変化と共に実感させられるという稀有な映画体験。

前二作はある意味同じコンセプトで作られた最高の恋愛映画だったのが、今回のはそのロマンスの先を描いた作品になっています。

日本公開は2014年1月だそうです。
ぜひ前二作を観てから観ることをオススメします。
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