ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2011年12月

2011年が終わりますね。
大晦日と誕生日には、「この1年無事に元気に過ごすことができてよかった」と毎回思いますが、今年はやはりその意識が特に強いです。

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本日31日に今年最後の観劇に横浜へ行ってきました。
第三舞台『深呼吸する惑星』。

実は第三舞台は僕にとってこの道に進むきっかけになった劇団でした。
高校で演劇部に入って間もないころ、初めて観に行った芝居が『朝日のような夕日をつれて‘97』。
1週間以上興奮が醒めず、「自分もこういう芝居に出られるプロの役者になりたい」と思いました。
その後にニナガワ・スタジオに入ったのも、勝村政信さんが第三舞台の前にいた集団というのがそもそものきっかけだったように思います。

生の第三舞台を観ることが出来たのは今回の公演を含めて3回だけでしたが、戯曲やビデオからたくさんの影響を受けました。
その後、勝村さんと長野里美さんとは舞台でご一緒することが出来ました。
そんな、思い入れの強い、というか、いちファンだった劇団の解散公演ですから、見逃すわけにはいきませんでした。

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第三舞台はやはり“劇団”。長い時を経てもなお、演出・演技のぴたりと息の合った“劇団公演”になっていました。
なんとこの日は勝村さんもサプライズ出演! 即興芝居で5分くらい暴れてくれました。
横浜公演千秋楽でもあったこの日は、カーテンコールで鴻上尚史さんによる出演者紹介・挨拶などもあり、第三舞台の役者さんが(この日だけ)7人揃った光景は最高でした。
終演後には十何年ぶりにアンケートに感想まで書いてしまいました。
一年の締めくくりに幸福な観劇体験をすることができました。

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2011年から2012年へ。
年が変わると、気持ちを切り替え新たにスタートする、ということになりますが、2011年に起きた出来事は、この先ずっと、決して忘れてはならないことだと思います。まだ何も終わっていないのですから。

2011年、忘れません。ありがとうございました。
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↑ 右から二番目の方は遊んでいるわけではありません。きっと防寒に余念がない演出家なのだと思います。

サカスザカスは年内最後の稽古が終わり、年明けまでお休みに入りました。

この稽古場での神保のまたの名は「アングラ」。
稽古前にウォームアップとして毎回シアターゲームをしていて、みんなバカを怖れずテンション高く遊ぶんですけど、その初日にサブさん(福島三郎さん)に、「いちいちアングラっぽいな〜(笑)」と評されてから、ことあるごとにみんなからアングラと呼ばれております。
呼ばれてる当人にはあまり自覚がなくて、「表現がやたらと濃口」みたいなことなのかなと解釈してるんですけど。

年末年始のお休みが開けたら稽古日数は実質10日間。
案外短いわけだ。

休みの間にいろいろ詰めて、稽古が再開したらガンガンやってこうと思います。

正直、今回のような作品や役は久しぶりで不安ということもあって、これまでの稽古では若干様子見というか、全体の中での自分の立ち位置を探っていた節がありまして。
手を抜いていたわけではないですけど。
で、それを忘年会の席で歌川椎子さんに指摘されたりして(歌川さんとは初めてご一緒させて頂くのに既に他にもいろいろ見抜かれていてびっくりしました)。

てなわけで、年明けに向けて、休みの間も頑張りまーす。
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『hondana』、楽しく稽古しています。

毎日、ホントによく笑っています。這いつくばるほどに。
まだ稽古し始めて2週間足らずですけど、いいカンパニーですよ!

24日には、稽古終了後に稽古場でクリスマス会をしました。
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サカスザカスの一人、春日井静奈さんがアップルパイを焼いてきてくれて、皆で美味しく頂いて、そして、みんなで持ち寄ったプレゼント交換。
楽しかった〜。
僕はフレグランスボトルをゲットしました。

こういう稽古場って、あまり経験したことがないような気がします。
もちろんこれだけ笑ったり和気藹々としていられるのは、ひとりひとりが責任と厳しさを以って自分の役割をきっちりこなす、という、信頼感? 安心感? のようなものがあるからなのだと思います。

面白くなるだろうな、という予想を超える芝居にするべく稽古します、楽しくね。
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