ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2011年03月

歌練習
コツコツと、『線のほとりに舞う花を』の稽古をする日々です。

芝居の稽古はもちろん、他にもやることが沢山です。

なんといってもやはり、歌。音楽劇ですから。
作曲の大竹創作さんがとても素敵な曲を作ってくれています。(お客様は大いにご期待下さい!)

だがしかし、歌うのがムツカシイ!
作曲家(まだお会いしたことはないが)は、キャストの中に、人前でほとんど歌った経験のない、カラオケすら滅多に行かぬ男が何故か混じっていることを果たしてご存知なのだろうか。
(歌っている時、音階が出せているのか、はたまた声色を作っているだけなのか、自分でもよく分からない瞬間が多々あることは内緒だ)

それでも、譜面通りのハーモニーが生まれた時の美しさといったら。

指導を受け、日々精進あるのみ、です。
がんばるのだ〜♪
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震災から1週間。
稽古場に行って、帰ってきて、翌日また稽古場へ向かう、そんな毎日を送っています。
みんな、非日常の生活にあって精一杯日常を生きようとする、そんなエネルギーを感じます。

インターネットを通じて世界中の人たちが寄せてくれている温かさにこれまで何度も涙ぐみました。
中でも僕が心を打たれた動画を紹介します。



クロアチアの首都で政権交代を求めて気勢を上げて行進するデモ隊が、日本大使館の前で歩みを止め、水を打ったように静まって黙祷を捧げたのです。

人の心はこんなにもあたたかくて、他者を思いやる力を持っているんだ、と心揺さぶられました。


あの日、僕はうちにいて、稽古に行く支度をして出掛けるところでした。
揺れを感じたので、テレビをつけてベランダの戸を開けました。
揺れは収まるどころか、どんどん大きくなり、ベランダから見える外の電柱や電線まで大きく揺らぎ始めました。
テレビの向こうでは大きな地震が起きていることを半ば叫ぶように訴えていて、僕はといえば、そのテレビが倒れないように押さえていました。

不思議なもので、動揺しながら、ごく冷静に周囲の状況を確認していました。
テーブルの下に隠れようと思えば出来たのですが、その時の判断は、「いまは何かが落下してくる危険はない、あるとすれば建物自体が崩れることだがこの揺れならそこまではいかないだろう、万が一にもそうなりそうならこのままベランダから外に飛び出そう(2階なので)」、というものでした。

10分近く続いた(少なくとも感覚の上ではそうでした)揺れが終わると、しっかり押さえていたテレビは震源地と震度を伝え始めました。
ひとまずしばらくは揺れは来ないだろうと判断して、急いで何人かにメールを送り、または電話をかけました(電話はなかなか繋がりませんでしたが)。

「こういう時真っ先に浮かぶ人が自分にとっての大切な人なのか」と、そんなさなかでも妙に落ち着いて感心している自分がいました。

その後はtwitterで情報を集めつつ、フォローしている知り合いたちの無事を確認し、屋外にいて事態の把握ができない人たちの助けになればと、ツイートをし続けました。
本当に幸いなことに、僕の周りの人たちは皆、無事でした。

まだこの非日常の生活はしばらくは続くのでしょう。おそらくは長期戦になるのではないかと思います。
それでも、この日のことを思い出せば(辛くてまだ思い出したくない方も多いと思いますが少なくとも自分は)、立ち向かい、乗り越える力を得られる気がするのです。


犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りします。
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みなさんご無事でしょうか。

これだけのことが起こっているのに、混乱が起きず、落ち着いて行動できるということに、海外からの称賛、そして励まし、祈りの声がネットに溢れています。とても素敵なことだと思います。

twitterでは#prayforjapan 、「日本のために祈る」というハッシュタグがあり、世界中からの応援のツイートを読むことが出来ます。

また、こちらもよかったらご覧になってみてください。
http://prayforjapan.jp/tweet.html


痛ましい報道が続きますが、声を掛け合って、助け合っていきましょう。
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