ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2009年07月

THE KING OF POP

マイケル・ジャクソンがあまりにも突然にこの世を去ってひと月。

あの日以来、他の人の曲は聴けず、マイケルの曲ばかり聴いています。自分なりの服喪なのかもしれません。

本当ならいまごろ、度肝を抜くようなコンサートがロンドンで行われているというニュースに心躍らせ、それを観ることができる人たちのことを羨んでいるはずだったのに。

訃報を聞いたあの日はただただショックでしたが、翌朝、ようやく悲しみが追いついてきたのか涙が止まらなくなり(正直、自分がこんな状態になることに驚きました)、大きめのサングラスをかけて家を出ました。
稽古場へ向かう電車の中で、ウォークマンからチャップリンの曲をカバーしたSmileが流れたとき、その歌詞とあの歌声が、悲しみに沈む僕たちに向けてのメッセージのように感じられ、前を向いていなければと思えるようになりました(今月初めに行われた追悼式で、ブルック・シールズも同様のことを弔辞で述べていました)。

当時は稽古の大詰めから公演に至る時期だったため、マイケルについて書きたいことはもっとあったのですが、自粛しました。

改めて、ご冥福を心からお祈りします。
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テント

劇団唐ゼミ☆『恋と蒲団』を観てきました。
三田にある建築会館の中庭に設営されたテント公演です。
夏場のテントはちと暑かった。上演時間約40分の短編だったからちょうど良かったです。

この劇団が今秋上演する『下谷万年町物語』という芝居に出演することになりました。
唐十郎作、蜷川幸雄演出で1981年に上演された作品です。
かつて蜷川さんのところにいた自分が、初演以来の上演となるこの作品に出演するというのも、巡り合わせでしょうか。

浅草の、あの、花やしきの裏に大きなテントを建てて公演します。
これまではテント芝居は自分とは縁遠い、いやむしろ関係ないだろうなとすら思っていた世界だったのですが、期せずしてやることに。

ここでまったく何の自慢にもならない告白。
僕は、幸か不幸か、舞台の仕込みの経験がほとんどないのです。
そのため「尺」や「寸」がパッとイメージできないし、「煽って」だの「わらっちゃって」だのと専門用語で言われてもピンと来ないような人間です(すみません)。

資材を運んでテントを組み立てて、舞台を仕込んで、芝居を打って、で最後には解体して。
果たして自分にできるのか。芝居とか演技のことよりそっちに不安を覚えます(おいおい)。
ま、なんだかんだで、そんなことはいざやってみれば杞憂に過ぎなくて、案外嬉々としてやるのかもしれませんけどね。

公演情報についてはこちらへ!
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夕焼けとシンデレラ城

シルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』を観てきました。

まさに、圧巻、でした。人間の身体(の可能性)ってすごい!

「この舞台の上では重力は働いていないのだろうか?」
と、何度も疑いました。

「こいつら……人間じゃねぇ……!」
と、言葉遣いは悪いですが、何度となく呟いてました。

はぁ…。まるで夢の世界のようでした。
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平成21年度台東区芸術文化支援制度対象企画
劇団唐ゼミ☆第15回公演『下谷万年町物語』
チラシ表

作・監修:唐十郎 演出:中野敦之
出演:椎野裕美子 尾崎宇内 水野香苗 神保良介 杉山雄樹
 禿恵 安達俊信 野口和彦(青蛾館) ほか

2009年10月23日(金)〜11月8日(日)
浅草花やしき裏特設テント劇場

公演終了いたしました。ありがとうございました。
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演劇ユニットトレランス『アセンション2012』終了しました!

期待と不安で始まった顔合わせからひと月ちょっと、今回も素敵なカンパニーに参加できて幸せです。
またいつか再会できる日を楽しみに。

坂口さん加藤さん

江澤さん海原さん

横道さん柴田さん

川路重信青龍

観に来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。
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