ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2009年06月

稽古が始まる前、次第にみんなが集まってくる時間のお喋りの中で、そのことを知りました。

たまたまそこが稽古場で、なおかつ椅子に座っていたから、おそらく平静でいられたのだと思います。
あるいは、あまりに唐突すぎて気持ちが全く追いつかなかったのかもしれません。

稽古前には欠かさないウォームアップも今日は出来ませんでした。する気になれませんでした。座ったままでした。

演技をしている間はいろいろなことを考えなくて済みました。
しばらく出番がなくて待機している時には、どうしても考えてしまい、それでもまだ信用してはいませんでした。

稽古場からの帰り、おつかれさまを言って一人になった途端に重しのようなものがのしかかってきました。
駅のキオスクで様々な新聞の見出しが目に入ったとき、ああ、やっぱり本当のことなんだ、と感じました。

4歳か5歳のとき。テレビでThrillerを観ました。
怖くて覆った指の隙間から見た、あの歌とダンスに、わけもわからず魅了されました。
7歳のとき、テレビの、イントロクイズかなにかでBADが流れました。
「この歌、だれ?」と母親に尋ね、それを買って欲しいとねだりました。自分から求めた初めてのCDアルバムでした。
歌詞カードが読めるはずもなく、ひたすら聴いて、歌詞を覚えました。

テレビで放送された87年の横浜でのコンサートのビデオテープを数えきれないくらい何度も観ました。いまも手元にあります。
コンサートやショートフィルムのビデオを何度も観返しながら振付を覚えて真似しました。この歳になってもたまにやっています。

長い間、ズボンの裾はくるぶしよりも上にあるものだと思っていました。
Tシャツの上にシャツの前を留めずに着るスタイルは、小学生の頃から今も変わらずしています。
ちょっとした仕草や動きにも、影響されているところがあるように思います。

DANGEROUSツアーが、当時暮らしていたオーストラリアには来ないと知ったときは残念で仕方ありませんでした。
東京ドームでのHISTORYツアーで、遂にライブで観ることができた感動と興奮はいまでも残っています。

新作に向けてレコーディングをしているというニュースや、とうとうコンサートを行うというニュースが嬉しくて、ロンドンへは観に行けないけれども、アルバムを聴いたりビデオを見返したりして、本格的な活動再開への期待に胸を膨らませていました。

このところは毎日のように、稽古へ行く前や帰ってきてからビデオを観、元気をもらっていました。

いまもまだ、なにかの間違いではないかとどうしても思ってしまいます。

自分が表現者を目指すずっと前から、最も感動し、刺激を受け、影響を受けたアーティストでした。

本当にどうもありがとう。
あなたがいなくなって、さびしくてたまりません。
2009.6.25.
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台本

すこし台本が傷んできました(僕は台本をなるべく綺麗に保っていたいタイプです)。

昨日はじっくりとした稽古でした。
どちらかといえばいつも賑やかな稽古をしていたような気がするので、静かに進めていくとまた違った空気が生まれて、それはそれでいいものです。

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稽古終了後、小学校時代の同窓会に行きました。
まさに小学生以来、会ったことのない旧クラスメイトも結構いて。

向こうはこっちを覚えているんだけどこっちは相手が誰なのか皆目見当つかなかったり、またその逆だったりするのは同窓会の定番ですね。
誰か新しく到着する度に、周りと「あそこにいるの、だれ?」と囁き合ったり。
でもしばらく時間が経つと、かつて遠い昔に(そんな大袈裟なものでもないか)見慣れたみんなに見えてくるから、フシギなもんです。

そういえば、それこそ15年以上会っていなかったひとりから、「こんなにイケメンになって!」と驚かれました。
「誰がイケメンじゃい!」というつっこみは置いておくとしても、納得いかないのが、あなたの方がよっぽど変化しとるぞ、ということと、しきりにイケメンだと連呼しているそいつが男だったということ。
彼は先日結婚したばかりということで、そういうこと(どういうことでしょう)ではないのですが、どうせそう言われるのなら女子からが良かったよ。

そんなこんなで、楽しい同窓会の夜は更けていきました、とさ。
ちゃんちゃん。
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あすの運勢

今日の朝日新聞夕刊によると、明日の蟹座(おいらね)は「やるべきことが山積」なんだそうです。
まあ、否定はしませんわな。

立ち稽古が始まって、本日4日目。
進みが速い、っていうか昨日の時点で最後までいってしまいましたとさ。
おかげで流れとか全体像が見えましたね。
稽古期間はあと2週間。まだまだいろいろ試せそうです。

ところで、石川県では空からフナとオタマジャクシが降ってきたらしいですが、映画『マグノリア』を連想した方も多いのでは?
思い出して久しぶりに観たくなったんだけどなあ(DVDで持っているのだ)、あの映画長いからなあ、いまそんな時間ないかなあ。

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稽古はオフです。といっても休んでるわけではないです。

台詞を覚えるとか、いろいろやることはあるんですが、それらと平行して、バックグラウンド(描かれている時代とか風土とか思想ですね)に関する調べものをします。
自分が喋る台詞の内容や固有名詞なんかについて、ちゃんと知っておく作業ですね。

これはまあ、いつもやっていることです。
で、今度の芝居ではその量が、すんごく多いのです。
おまけに奥が深い、ときたもんだ。

芝居や演技を通して、毎回新しい知識が増えるのは楽しいことなのですが、それにしても、の量なのです。
おそらくいまごろは出演者のみなさん、それぞれの調べものを頑張っているはずです。

しかしこういう時にこそ、インターネットのある時代に生まれたことのありがたみが身に沁みますね。

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赤外線通信中

↑ 阿久澤さん、海原さん、松葉さん。
稽古後の親睦会でのよくわからんひとコマ。
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空とバラ

いい天気で、昼間は半袖でちょうどいい陽気でした。

なんでも今年の夏は猛暑になるのだそうですが、またゲリラ豪雨の毎日とかになるんでしょうか。

『アセンション2012』の稽古が始まりました。

今回も全員、ご一緒するのが初めての人たちです。

ひと月とちょっとの時間の中でどんなカンパニーになっていくのか。

毎回、新しい出会いはわくわくします。
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