初日の出のような紛らわしい写真ですが(実際には昼過ぎ)、いつの間にか今年も明日で終わりですか。
「1年があっという間」とは感じないけれど、年末に入ってからがあっという間だったって感じで。
ところで(とえらく強引に話を変えますが)北京五輪の開会式。
すごかったとは聞いていたけど神保は見てなかったんです(閉会式はチェックしたんですけどね)。
NHKのチャン・イーモウ監督へのインタビュー番組でやっと見ることができた。
見たら本当にすごかった! という、まあそのままなんですけど。
あのスケールと美学に鳥肌が立ちました。って今さら言っても「あ、そ、よかったね」ってなもんですが。
テレビ、新聞で2008年の回顧なんかを見てると、(多少の煽りが入っているにしても)悪い出来事のインパクトが数々の良い出来事を飲みこんでしまったようで、やはりとんでもない1年だったという印象を受けます。
後々に大変な時代が本格的に始まった年として振り返られるのでしょうか。
上記の英文は『マクベス』より。
「どんなに長い夜もいつかは明ける」
「日が昇らなければ夜は永遠に続く」
と、訳によって解釈が違うようですが、とにかく、「だから元気を出すのだ」と語りかけている台詞です。
なんだか時勢に合うような気がします。
来る2009年、お互いなんとか踏ん張って1年生きていきましょうね。
良いお年をお迎えください。