ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

2008年06月

千穐楽が無事終わって舞台をバラして劇場を後にして朝まで打ち上げをしてみんなと別れ、いま一人帰宅の途についています。
ふっと寂しくなる時間。

全11ステージがあっという間に過ぎてしまった感じで、その半分の回数くらいしかやってない気がするね、もっとやりたいよねと昨日も楽屋で話していました。

今回、『Root Beers』に出演させてもらって、いい作品と素敵な役に恵まれ幸せでした。
でも本当の宝はKAKUTA初参加を通じて生まれた出会い。
今までやってきた中で一番といえるくらい素敵なカンパニー、最高な劇団でした。
だから余計に寂しい。

みんなともっと一緒の時間を過ごしたい、稽古がしたい、公演がしたいと切に思います。

達成感と疲労と少し残っているお酒のせいでひょっとしたら感傷的になっているのかもしれませんが、これは公演中から思っていたこと。
基本的には集団に向いてない性質の自分がとても居心地良く感じられていたのですから。

いつかまた、できれば遠くない未来に、現場で再会する日がいまから待ち遠しいのです。


『Root Beers』を観に来て下さったみなさま、どうもありがとうございました。
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本日2回公演。

昼公演終演後に舞台上に召集がかかり、急遽とあるシーンを確認することに。

自分の台詞からで、しかも自分の中では肝となる場面の妙に中途半端なところからやることになり、それでも終演して時間もあまり経ってないから自然と本番同様のテンションの演技になる。
このシーン、2人で喋ってるところへ鈴木歩己さんが登場して台詞を言う流れ。
歩己さん出て来て、

「良介、誕生日おめでとう」
「……だ、はい?」

ローソクが点いたケーキが出て来て、音楽がかかって、照明が変わって、ピンスポットが当たって、拍手された(ように記憶している)。何しろこっちはかなり気持ち入ってる芝居中だったもんだから、びっくりしたやら恥ずかしいやらで完全にあたふた。

ケーキ(美味しかった!)とプレゼント(身につけてます!)まで頂きました。

スタッフ、キャストの皆さん、思い出に残る誕生日をありがとうございました。
これまで公演中に誕生日を迎えたことがなく、ましてやサプライズ的な趣向つきで祝っていただいたのも初めてで。
しばらく時間が経ってから本当の嬉しさがこみ上げてきました。
今更ながら幸せな気持ちに浸っています。

明日はいい千穐楽にしよう!
ケーキ
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金、土、日で連続5ステージやったのでさすがにくたびれましたが、今日はソワレのみでなので回復します。
そんなわけで、今回の公演も残すところ3日間、4ステージとなりました(もっとやりたい)。
お客さんの反応も良いです。
まだ席は残っていますので、良かったら是非。当日券あります。

今回が初めてのシアタートラム(すぐ隣に市街電車駅があるからこういう名前のようです)。
僕の中でシアタートラムといえば、ロビーと客席をつなぐこの廊下(というのかあれは)をまず思い浮かべる。
両側にライトがあって、天井は鏡で、フシギな空間です。
せっかくなので一人記念撮影。
トラム内
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新聞6月20日金曜日の朝日新聞夕刊に現在出演中の『Root Beers』の劇評が掲載されました。

公演3日目で劇評が出るのはすごくいいことだ。
劇評を読んで、よし観ようと思っても公演日数が既に残り僅かで結局行けなかった、なんて経験は自分にもあるから。

これでもっと沢山の人に観に来てもらえるといいな。
週末もまだ席はありますのでぜひぜひ。芝居も更にどんどん良くなっています。
KAKUTAメンバーのみなさん、客演組のみなさん、スタッフのみなさん、とても気さくで楽しく、かつ芝居には真摯に取り組む人たちなので、楽しくやってます。
そういうことは舞台にも表れているはず。

ちなみに、これまで自分がやってきた舞台の中で、最速で劇評が出たのは『白夜の女騎士』という芝居の時で、なんとまあ、初日翌日の朝刊に載った。
その時は驚いたし、日本の劇評界(そういう呼び方があるのかは知らない)もなかなかやるなぁ〜と感動したのを覚えてる。
あでも、その後はそういうケースあまり見ないかも。
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トラム玄関初日開けました。

ばたばたしていたりあまり余裕がなかったりすると忘れがちになるけど、面白い芝居で、素敵な役で、良い劇場でやれることができるというのは、役者にとってこの上ない幸せです。

この恵まれた境遇をとことん味わい、その可能性をしゃぶりつくしてやろうと思います。

ぜひ劇場まで観にいらしてください。
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