ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

【出演情報】
『子午線の祀り』2017年7月1日(土)〜23日(日) 世田谷パブリックシアター

なんと狂言の稽古をしています。

世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演「狂言『唐人相撲』/『MANSAIボレロ』」の『唐人相撲』に出演するのです。


まさか、現代劇役者の自分が狂言の舞台に、畏れ多くも、野村万作さん、萬斎さん、「万作の会」の皆さんと一緒に立たせて頂けるとは。
こんな機会、そう滅多にあるもんじゃなし。

『唐人相撲』は、狂言の中でも最も多くの演者が登場し、自由度も高い曲。
だから自分のような者も出させて頂けるのですね。
劇場オープン20周年記念ということで、わいわいと賑やかな舞台をお目にかけられると思います。

とはいえね、能狂言は全くの素人の神保ですよ。
早い話が、すべての動き所作が初めてという、こんなトップレベルの現場に参加しちゃってすいませんごめんなさい本当にいいのですかレベルの人間なので、カマエとかスリ足とか安坐からの立ち上がり方とか、一門の皆さんに教えて頂いてます。

慣れない所作に、普段使ったことのない身体の部位が大活躍している。痛い痛い。
無駄に動かず姿勢をキープしてるからなんでしょうけど、特に背中から首筋にかけての筋肉疲労が、まあ。
狂言の舞台に上がるということは、基本的には、身じろぎしたい欲求と闘い続けることなんじゃないかとすら、現段階では感じています。
身体を、こんな風に使ったことないし、こんな機会でもなければ一生使わない。それがやれるのだから、面白い。

舞台上での演技以外でも、現代劇の現場とは違うところがそこここに見受けられて、稽古の仕方とか、用語とか、一門の師弟関係のあり方とか、見るもの聞くもの、漂う空気まで、いろんなことが新鮮です。

まさに、狂言の世界へ短期留学、またはインターンシップで来た感覚です。

こんな得難い経験ができる幸運を噛み締めつつ、初舞台の新人の心構えで(というか事実そのものなんだけど)臨みます。


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世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演/世田谷区制85周年
「狂言『唐人相撲』/『MANSAIボレロ』」



2017年4月7日(金)〜4月9日(日) 世田谷パブリックシアター

7日(金)19:00、8日(土)13:00、9日(日)13:00

【出演】 野村万作 野村萬斎 石田幸雄 深田博治 高野和憲 月崎晴夫 「万作の会」 ほか
 ※ 「狂言『唐人相撲』」に出演します

チケット
一般 S席6,500円 A席4,000円
高校生以下 S席3,250円 A席2,000円
U24 S席3,250円 A席2,000円

一般発売 2017年3月12日(日)10:00

※ 追加販売  4月2日(日)10:00〜 (取扱いは世田谷パブリックシアターチケットセンターのみ)



フェスティバルシティ・オープン記念
「祝祭大狂言会2017」


2017年4月22日(土) 15:00 フェスティバルホール

【出演】
『千鳥』茂山千作 茂山千五郎 茂山茂
『奈須与市語』野村萬斎
『唐人相撲』野村万作 野村萬斎 石田幸雄 深田博治 高野和憲 月崎晴夫 万作の会一門 ほか
※ 「唐人相撲」に出演します

チケット
S席 8,000円 A席 6,000円 B席 3,500円 BOX席 11,000円 バルコニーBOX席 16,000円

一般発売 2016年12月11日(日)10:00〜



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JIMBO Ryosukeさん(@bon_ji)が投稿した写真 -

 
↑ こないだ香川県に遊びに行きまして。高松城天守閣跡からの瀬戸内海の眺めがなんだか浮世絵のようでした。


2016年は別れと出会いの年だったように思います。

役者なぞやっていると常に離合集散の繰り返しですが、この先もやっていく上で今年は少なからず転換期になるのかもしれないという別れと出会いだったかと思います。

来年の目標ってわけではないですが、もっと本を読もうと思い、Kindle買いました。 image
芝居の稽古に入っちゃうと台本以外の本がどうも読めなくなっちゃうんだけど、なんとかそこを変えていきたいぞ。

今年も一年間どうもありがとうございました。
よい新年をお迎え下さい。
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