ちょっと待った!は通用しない 〜神保良介Blog〜

役者・神保が身のまわりのことやら自分に起こったことやら考えていることなどを書き綴った、その記録。

『子午線の祀り』、チケット好評発売中です!
回によっては残席僅少になってきています。お求めはどうぞお早めに。

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↑ 本チラシも完成‼︎

昨秋のリーディング公演も踏まえた新しい上演を目指す野村萬斎さんの演出の下、皆で試行錯誤を重ね作っていく稽古は時間が経つのがあっという間。
木下順二さんの劇言語や独特の劇構造と格闘する日々を送っています。

そんな稽古に先立つ4月の終わり、作品の舞台となる壇之浦に行ってきました。



リーディング公演時には、どういった土地でどういった情景で合戦が行われているのか、明確にイメージ出来なかったという感覚があったので実際の場所に行きたいと思いまして。

潮風に吹かれて、対岸まで遠くない海峡を走る潮流を眺めながら戯曲を読み、源平合わせて1300艘の船団の合戦を思い浮かべ。
今回の本公演ではそういった体験も生かして演じていきたいですね。

ちなみに、この作品、チラシにも記載されてますが英語翻訳されたタイトルは、
Requiem on the Great Meridian
というのですが、この、Meridianという単語が、子午線という意味のほかに、絶頂、全盛期という意味も。
まさに栄枯必衰の平家物語を描いたこの作品に相応しい…!


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蜷川さんの命日です。一年が経ちました。

当時、蜷川幸雄演出作品で使用された思い出の曲たちのプレイリストをApple Musicで作りましたが、ここに再掲します。サンプルが各30秒ずつは聴けます。




昨日、GEKISHA NINAGAWA STUDIO公演『2017・待つ』を観ました。

僕は『待つ』には2001年と2003年の公演に出演しました。2005年にもやる予定でしたがそれは公演中止になりました。
『待つ』は、出演者にとって、それはそれは苛酷で残酷な公演でした。おかげでだいぶタフになりました。
とにかく必死に、現在(いま)という時代とその中を生きている自分を問い、演劇と格闘しました。

今回の先輩達による14年ぶりの『待つ』を観て、蜷川さんは、自分のところの役者には演技力に加え、構成力や演出力も要求して育ててきたことを、ひさしぶりに思い出しました。
そして、自分もそのひとりとして、しっかりやっていこうと思いました。


「我々の表現に、普遍性と現代性と世界性を!」



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2016年最後の投稿で、「来年はもっとたくさん本を読む、そのためにKindleも買った」と書いたが、有言実行といってもよいだろう。一日の中で読書に割く時間は確実に増えた。殆どは電子書籍で読んでいる。

流石に、取り組まねばならない作品や台本が出てくると読書ペースは落ちるが、今年に入って初めのふた月ほどはかなりの時間を持て余していたため、読書が捗った。

小説、教養、エッセイの三種を並行して読み進める形をとってみたが、これが殊の外自分に合っていた。読んでいて集中が切れてきたら、ひと息入れて別の本に移るとまた集中力が戻ってくる。

小説は、基本的教養としても読んでおきたい未読の世界文学群に、日本の現代の作品、英語力の維持の為に洋書。

教養は、この歳まで疎いまま放置してしまっている分野(近現代史、哲学思想、経済)に関する新書などを中心に。

エッセイは、上のふたつに疲れてきた時のリフレッシュとなる刺激的なものを。

Kindleを購入したのも大きかった。
電子書籍リーダーを得たことで、即入手できる(セールも多い)、本のしまい場所に留意しなくて済む、軽いし眼が疲れない(スマホやタブレットとの大きな違い)、などなど自分にとっての利点が多く、加えてここ数年で電子書籍の数、種類がぐんと増えているため、次々に読みたいものが出てくる。

このブログをPC等でご覧の方には左側サイドバー下部に本棚が見つかると思うが、読み終えた、または読んでいる本は今年に入って二十冊を数えた。
さほどの読書家でもない自分にはなかなかの数字である。
Kindle内に積ん読している本もあるし、この調子でどんどん読みたい。

ただ、そうして読書に没頭しているとその分ネット上の読み物に関心が向かなくなってくるもので、気付けばブログもSNSも長いこと放置してしまっていた。

近くまた舞台の稽古に入るため台本以外の読書が減るのは避けられないが、そんな中でも少しは別の本も読んでリフレッシュできればいいな。

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